旅行記・そして大阪編
2011-02-18


3日目、最後に朝一番で展示を観てから、時間があったので中洲川端の櫛田神社へ行った。入り口がとんでもないことになっていた
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神前婚礼式を見物。社務所で、おみくじは「末吉」、「学業成就」のお守りを買った。人生一生修行である。
が、作品を生み出すには「安産」の方が良かったか!?と気付いたのは後になってからである、我ながらうかつなヤツめ(笑)。
ここは博多山笠
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みごとな高さ、壮麗さ!

しかし困ったことに、三日間の目の酷使と強風で、目の弱い私は涙が止まらなくなっちゃったんである。特に右目、もうボロボロ状態。
帰りの新幹線でも、窓際でボロボロ、博多で恋に破れた女か、わたしゃ(笑)。
大阪で途中下車、実はここでもう一泊、シャンソン歌手の友人、市原さんのステージがあるのだ。
お茶の時間に着くので、喫茶店で待ち合わせ、「グリコのお兄さんが見たい」のリクエストに、風吹く御堂筋を並んで歩く。
市原さんは元女優さんのすらりとした美女で、涙拭き拭き
「これはもうレズビアンの別れのデートにしか見えませんねー。」
と言ったら「え〜」と笑われてしまった(笑)。
はい、大阪名所、「青いグリコのお兄さん」。
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雑踏の中、「蟹道楽の動くカニさん」「食い倒れ太郎君」「づぼらやの河豚」などなど、大好きなキダ・タロー先生のCMソングが頭の中に流れる。ファンクラブにに入っております、ハイ。

そして、「法善寺横町」!
わー、来るの16〜7年ぶり?!
石川さゆりの十年がかりのプロジェクト「二十世紀の名曲たち」の中でもお気に入りの「月の法善寺横町」が頭の中をぐるんぐるん回る。(マニアックよのう・笑)
小体(こてい)な店ののれんをくぐり、大阪の「粉もん」に挑戦!
筒状にこんもり盛り上がって上でひとつかみのカツオブシが湯気で踊りを踊っている。
「スジ」も「こんにゃく」も「キムチ」も、焼き物の具になるんだなぁ。ハフハフ言って食す。美味なこと美味なこと!

満腹して、しばし別れて、大阪のシャンソニエ「ベコー」へ。
実はその日出演の針生祐子さんが目当てだったのだが、直前になって病気休演、ピンチヒッターが市原さん、という不思議な巡り合わせ。
1年に3度、ひとりのシャンソニエール(女性シャンソン歌手)のステージを聴ける、なんて。
3日後にアトリエの引っ越しを控えていたので、3ステージの内2までしか聴けず宿に戻ったのだが、この未練は家を建ててから解消しよう。
翌朝1番で東京に戻る、お土産は定番「蓬莱の豚まん」でしたとさ。

以上、3泊4日ひとり旅おしまい。東京で引っ越し大騒ぎも昨日で落ち着き、今日は家事とカチャカチャの一日。あー、「日常」がやって来た〜。



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