白いアカデミー賞
2016-01-18


またアカデミー賞の季節がやってきた。
毎年美男美女俳優さんが候補に挙がり、オスカーを手にする。
白人が多いなと思っていたら・・・

Yahoo!Japanニュースにトンデモナイ記事が載っていた。

今年もノミネートは男優女優みんな白人。
アカデミー会員(投票権を持つ)が、6千人強、94%が白人、76%が男性、背筋年齢63才。一度アカデミーの会員になると終身制で、亡くなった人の分補填される。

この制度では、「白人至上主義」も無理はないなと思った。

テレビ「エミー賞」では昨年黒人俳優18人がノミネートされている。

映画とテレビとでは、もう別世界になってしまったのだ。

公民権運動盛んなりし1963年には、黒人男優シドニーポワチエが「野のユリ」でオスカーを手にしている、それも昔。
(「エーメンコーラス」という劇中歌があって、テレビ放送の翌日には学校みんなで替え歌「B面コーラス」を歌ったもんだが「A面・B面」というレコード用語も絶えて久しい)

アカデミーは、映画のヒットとは関係なく、保守的な白人主義の時代が続くのだろう。
[映画]
[びっくりしたこと]

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