パリジャンと卵
2015-07-02


「パリの空の下オムレツの匂いは流れる」(石井好子)を読んでいたら、
「パリジャンは迷信深く『卵は肝臓に悪い』と週に一個くらいしか食べない」
とあった。
フランス語の授業で習った「マロ・ウ・ド」(肝が痛い→背中が痛い)の意味が初めて分かった。
今は盛大に食べていると思うぞ(1963年初版だ!)。
それにしても萩尾望キの『エッグスタンド』は戦時下のパリを舞台にした名作。

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