日本画家っておもしろい
2015-01-12


NHKBプレミアム「東海道五十三次合作絵巻 井浦新がたどる画家4人 箱根・修善寺・京都へ百年前のバンカラ道中」を観た。
いやー、おもしろかった。
横山大観は若い頃から(若いったって三十代なのだが、日本画の世界は四十でヒヨッコ、八十・九十でも現役がウヨウヨいるのである)ぞんべろりんなのだが、端正な美青年、下村観山には頭が上がらず、今村紫紅は、やっぱり天才肌で、小杉放庵はひとり飄々としている。
漫画の世界でいうなら「もしもトキワ荘グループが旅日記をつけたら」といったカンジだ。
若いって、すごいなあ。才能あるって、いいなあ。
百年前のお兄さん(三十代でもおにいさんである)はバンカラで、才気溢れて、酒飲みで、陽気で、真摯なんであった。

揃いのマント着て、山高帽かぶっているっていうのがね、カッコよかった。

しまった、録画しとけばヨカッタ…
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